必要なものを揃える (2) : ライトとヘルメット

事故や怪我を心配するなら、保険よりも直接身を守ってくれるのはライトとヘルメットに違いない。通勤ルートでは交通量の多い道路を走ることになるので、装備は厳重にしすぎるということもないはず。とはいうもののお財布の事情もあるので、法令とスペックを比べつつ、お手頃価格で使えそうなものを探しました。

ライト

夜中に川沿いのサイクリングロードを疾走するような予定は当分なく(というか多分やらない)、ライト点灯時に走るとすれば都心の道路なので、求められる役割は「見る」よりも「見られる」になってくるはず。道交法が要求するところの「点灯」モードは実は自動車ドライバーにとって視認性が高くないなんていう話も読みましたが、法令を守ったうえでプラスアルファを考えればいいだろうということで、ヘッドライトとテールライトをそれぞれ選びました。

ヘッドライト: CAT EYE VOLT200

充電式の入門モデルらしい、CAT EYEのVOLT200を買いました。200ルーメン/3000カンデラのハイモードで2時間使えるっぽいので、毎日こまめに充電すれば日中走行時に点灯しても十分もつはず。これで暗い・時間が足りないようなら上位モデルのVOLT400に買い替えるかも。
あるいはBontragerのIonシリーズへの乗り換えも検討してます。というのも自転車についてきたBontrager Elite Blendr Stemというステムは、ハンドルと一緒にアダプタを挟み込むことでライトやサイコンやスマートフォンのマウントが直接つけられるらしいんです。

Bontrager - Blendr How-to | Trek Bikes

ハンドルバーの上がゴチャゴチャしなくて良さそう!こういうのを見ると、Trekにして良かったと思います。

テールライト: CAT EYE OMNI5 + REFLEX AUTO

キャットアイ(CAT EYE) テールライト OMNI5 TL-LD155-R 電池式

キャットアイ(CAT EYE) テールライト OMNI5 TL-LD155-R 電池式

キャットアイ(CAT EYE) テールライト REFLEX AUTO TL-LD570-R JIS規格適合 オートライト搭載

キャットアイ(CAT EYE) テールライト REFLEX AUTO TL-LD570-R JIS規格適合 オートライト搭載

テールライトは電池式2個の合わせ技にしました。ヘッドライトと違って頻繁に点灯状態が確認しづらいため長時間動作してほしいのと、いざというときも電池を交換すればすぐ使えるので、充電式より良いだろうと考えました。最初から2個にしたのは、夜間に長距離を走るイベントではテールライト2個が必須らしいので、本気で安全性を求めるならこのくらい必要なんだろうという判断です。
初期装備でシートポストについていたリアリフレクターを取り外してサドルバッグ(これは次のエントリで)を取りつけ、その上にクリップでOMNI5を取りつけて点灯モード(約60時間)。リフレクターも兼ねるREFLEX AUTOはシートステーの右側に取りつけて点滅モード(約100時間)かラピッドモード(約60時間)で使うつもりです。

もう少し明るそうなRAPID3 AUTOも買ってみました。電池の持ちが良くなさそうなので、ヘルメットの後頭部に取りつけて点滅モードで使うのがいいかな。バックパックメッセンジャーバッグを買ったときそっちに付け替えるのもアリかもしれない。

ヘルメット

これは基準がよく分からなかったので、Amazonなどのレビューを読んだうえで価格帯だけで選びました。

OGK KABUTO REZZA M/L

OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA M/L (頭囲 57cm~60cm)

OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA M/L (頭囲 57cm~60cm)

無難!店頭で被ってみた感じ、ちゃんとフィットしそうだったので相性は問題ないはず。黒いと夏場は暑かったり蒸れたりするのではと調べたところ、表面は熱くなるけど発泡スチロールで断熱が効いてるから中身の温度は変わらないとのこと。暗い場所での視認性も気になったんですが、ヘルメットの色に拘るよりもセーフティライトを取りつける方が効果的らしいので、素直に自分の好みに合わせてマットブラックを選びました。

まとめ

ここまで買ったもので、街中を乗り回すだけならできるはず!あとはトラブルに対処するための携行グッズを揃えれば良さそうです。